こんにちは。
長いこと風水をやっていると時々、家族の協力が得られず思うように風水を取り入れられない…という話を聞きます。
風水発祥の中国をはじめ台湾、シンガポールや韓国などは当たり前のように生活に馴染んでいても、日本だとまだまだ「怪しい」イメージが強いんでしょうか…。
風水を取り入れて開運したいなら、家族にも気持ちよく協力してもらいたいもの。
というわけで今回は、私の経験を元に「家族(特に夫)を風水に上手く巻き込む方法」について書いてみました。
■日本で風水がマイナーな理由
かつての日本では徳川家康の時代、江戸を作る際に風水が取り入れられたと言われていますが、なぜ現代までその流れが引き継がれなかったのでしょうか?
一説には、風水の効果があまりにも強く、徳川家康が他の人間に使わせないよう一切封印したからと言われているそうです。
効果を確実に実感しているからこそ、一族を脅かす他人に使わせたくなかったのでしょうね…。
そんなわけで、日本で暮らしているとほとんど触れる機会のない風水。
時々メディアで取り上げられますが、視聴率が取れるよう都合よく扱われるのでどうしても「占いの一種」や「怪しいもの」のイメージが先行してしまうのかもしれません。
■風水を始めた頃の、周りの反応
私が風水を意識始めた頃、身近に同じように風水を取り入れている人はゼロでした。
当時は実家暮らし&3世帯家族。風水の事を言っても理解されないのはわかっていたので、自分の部屋を整えることからはじめました。
親しい友達は私の風水好きを知っていましたが、特に否定されることもなく一つの個性として見守っくれました(笑)私も周りに積極的に布教することはなく、時々聞かれたら答える程度でした。
上京して彼氏ができた時は、彼に風水が好きな事を伝えていました。幸運にも風水に理解ある人だったので、お泊り旅行に行くときはいつも吉方位への風水旅行。パワースポットの神社や温泉が中心の、なかなか渋い旅でした!
↓は13年前に行った榛名神社の写真。当時は解像度の低いガラケーでしたが、綺麗なオーブが☆
風水旅行お陰なのか、彼氏はジムで仲良くなったセレブにクルーザーに乗せてもらったり、会社では栄転が叶ったようです♪
■夫の風水に対する理解
一人暮らし時代は好きなようにインテリア風水や旅行風水ができて自由でしたが、家族ができるとちょっと工夫が必要でした。
特にうちの夫は風水自体は否定しないものの、そもそも
・物を買ってもすぐ飽きて溜め込む
・極度のズボラ(バナナの皮を床に置くなど)
・汚いのが気にならない(周りも呆れるレベルw)
…と、見事に私と正反対の性格。
なので、同棲を始めた当初は 家を風水的に良くしたい私 ⇔ 細かいことは面倒な夫 という感じで、なかなか意見が合わずじまいでした。
この経験から人を変えようとするのやめようと決め、
・まず私自身の不要な物をこまめに捨てる
・散らかされても汚されてもめげずに掃除する
・風水のことはあまり言葉にせず、こっそりインテリア風水や旅行風水を取り入れる
…という事を続けていました。いわゆる態度で示すパターンですね。
その努力の甲斐あってか、夫自身も驚くくらい仕事やタイミングに恵まれるようになりました。
風水の効果を実感した夫は徐々に変わってゆき、今ではこんな感じです。
・不要になったら捨てるか売る
・自ら床のモップがけをやる
・お財布やポスターを買う時に風水的に良いものを聞いてくる
・物件探しの時は私の風水アドバイスに従ってくれる
なお、ここまで変わるのに10年かかりました(笑)
■家族の協力を得たい時には…
風水を知っているとつい「風水に良いから」と口出ししそうになりますが、家族を巻き込むならあえて風水とは言わず、別の理由をつけて巻き込んでいくのもポイントかなと思います。
例えば、物を捨てたいならフリマアプリでお金に変わる事を伝えてみたり、吉方位への旅行なら「この場所が面白そうだから行ってみたい」などなど。
(もちろん、きちんと説明して理解してくれるならそれが一番!)
家族の協力を得たい時にはぜひ、参考にしてみてくださいね。
それでは、また♪
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